よくある質問

当院について

心療内科を受診するのはどんなときですか?

身体は悪くないのに、めまいや動悸、下痢などの症状が出てきた場合には、心療内科をご受診ください。心療内科は、心身医学による精神的負荷や身体の症状を対象としています。

心療内科と内科はどこが異なりますか?

内科では原因も異常も身体的な病気の治療のみを行っています。心療内科では、精神的症状から来る身体的異常いわゆる「メンタル疾患」を対象としています。

精神科にかかるべき病気はなんですか?また精神科と心療内科の違いを教えてください。

精神科は精神の異常を診断し治療する科目です。例えば、うつ病や躁うつ病、統合失調症や認知症などの精神疾患は精神科の受診の対象となります。ただし、心療内科と対象となる病気の重複も多く、病院によっては心療内科と合わせて表記している場合もあります。

診察について

受診には予約が必要ですか?

新橋メンタルクリニックは予約制になっておりますので、ご予約無しのご来院の場合は予約の方の診察が優先されますので、長い時間お待たせしてしまうことになります。 当日のご予約も受け付けておりますので事前にWeb予約、またはお電話【03-3507-5560】でお問い合わせをお願いします。

初めて診療を受ける際に持参すべきものはありますか?

保険証やお薬手帳があればお持ちください。 他にも、紹介状をお持ちの方は紹介状を、各種医療受給者証(自立支援医療受給者証など)もあればお持ちください。

初診にはどのくらいの診察時間がかかりますか?

院内の滞在時間は患者様によって異なりますが1時間前後です。しかし、カルテの作成や問診票の記入にお時間を頂いておりますので、ご予約の15分前にはご来院ください。

受診が可能となるのは何歳からですか?

心療内科・精神科受診の方の年齢は15歳(高校生)以上から可能です。美容外来に関しては20歳以上でご対応させて頂いております。

保険証の使用を控えたいのですが、受診可能でしょうか?

保険証を使用しない場合も受診は可能です。ただし、保険証がない場合は全額自己負担になりますのでご了承ください。

診療を受ける際に保険証を使っても、学校や会社に知られないようにすることは可能でしょうか?

知られないようにすることはできかねます。保険証使用時には、医療機関の名称、費用や薬局名が会社や学校などの保険者に通知されます。

どのような治療法が心の病気にはあるのでしょうか?

服薬治療やカウンセリングなど症状の程度や原因によって様々な治療法があります。状態に応じてその際に最適な治療を行います。

診断書はお出し頂けますか?

診断書類は即日発行が可能です。ただし、当院所定様式ではない診断書類の場合は数日かかる場合もございますのでご了承ください。また一度作成依頼をされるとキャンセルはできません。ご了承ください。

どのくらい待ち時間がありますか?

当院では予約制とさせて頂いておりますので、基本的には数分から長くとも15分程度です。

入院することはできますか?

新橋メンタルクリニックでの入院はできかねます。うつ病で自殺の恐れがある場合など、入院が必要な場合は精神科病院などをご紹介します。

心の病気かもしれない家族がいます、どのように対応したらよいですか?

当院では基本的に通院を続けることが必要なことも多いため、ご本人以外からの診療予約は受け付けておりませんが、医療相談は承っておりますのでご検討ください。

心の病気かどうかわかりませんが、受診は可能でしょうか?

お悩みごとがあればお気軽にご来院・ご相談ください。お悩み事がある場合は病気と考えて治療を行うことが有効なことも多くあります。

診察料の支払いのために、何か公費補助の活用は可能ですか?

診察料の支払いには自立支援医療費制度という制度をご使用頂けます。 自立支援医療費制度とは、心療内科・精神科に通院されている方の多くが利用可能な制度です。最寄りの市町村で薬局および医療機関のご指定を頂くことで活用でき、その薬局と医療機関限定ではご負担が原則1割になります。ご利用の相談はスタッフまでお願いします。

診療費の支払いにクレジットカードは使用できますか?

はい。各種クレジットカード払いが可能です。

通院について

通院はどのくらいの期間必要ですか?

病気の患者様の容態や病気の種類によって異なり、治療には数ヶ月ですむ場合もあれば、うつ病などは数年単位でかかる場合もあります。

お薬について

症状が改善されたと思ったら自己判断で服用を中止しても良いですか?

自己判断での服用の中止は病状の再発、状況によっては悪化に繋がります。症状が改善されたように感じても自己判断で服用を止めることはせず、医師にご相談ください。

処方されたお薬は必ず飲まなければならないでしょうか?

医師の判断に基づいてお薬をお出ししておりますので、可能な限り服用してください。ただしお薬が合わないと感じた場合は、担当医にご相談ください。

休職について

診断書は当日にもらえますか?

はい。当日に発行してお渡しすることが可能です。 担当医による診察が終わった後に診断書の発行をしており、問題なければ当日のうちに発行可能です。何度も通院してからでないと診断書が出せないということはございませんのでご安心ください。ただし、診断書の内容は医師の判断によりますので、虚偽の内容や患者様のご要望に基づいた病名・病状の記載は出来ませんのでご了承ください。 患者様の治療を一番に考え、休職すべき期間や病名や状態などをお伝えし、当日すぐに診断書を発行してお渡しするようにしています。

無理をすれば出社ができそうな気がします。休職をするべきでしょうか?

状況によりますので医師に相談して決めるのが良いでしょう。 心療内科や精神科にかかったからといって、必ずしも休職をしなければならないわけではありませんが、精神的負担が積み重なると症状悪化のリスクがございます。 抑うつ状態になると考え方が偏ったり、適切な決断を下すことが難しくなっていきます。 そうなる前に医師と相談し、適切なタイミングで休職の決断を下したり、自分自身をストレスから解放することが重要といえます。 また患者様がどうしたいかが非常に大切なポイントです。当日ご相談に向け予め要望があれば整理しておいてください。

休職中の通院のペースはどれくらいでしょうか?

休職中は通院治療を前提としており、月に1回または2回以上の頻度の通院が望ましいです。病状把握をするためという理由もありますが、他にも傷病手当金の証明などにも通院が必要です。 診察が無い場合は、各種書類の記載ができなくなる場合がございます。 例えば理由に関わらず、休職中の通院がない期間については、傷病手当金の書類に記載できません。傷病手当金支給申請書は、その月に受診していないと記載できません。 もちろん体調が悪い時には、無理せずその都度ご来院ください。

休職中に運動をすることは可能でしょうか?

状態が悪くなければ運動することは問題ありません。ただし、急に負荷の強い筋力トレーニングをすることは避けるようにしてください。 状態が快方に向かっていればウォーキングやジョギングなど軽い有酸素運動を10-20分程度から始めて、問題がなければ少しずつ時間を伸ばしても問題ありません。 他にもストレッチやウォーキング、ジョギング、水泳、ヨガなどが休職中の運動としてお勧めです。 また、ご自宅で可能なエクササイズもありますので、無理なくできる範囲で試していましょう。

休職中に医師と職場の人事担当者や上司との面談は可能でしょうか?

休職中に人事担当者など職場の方から担当医との面談のご要望があった場合、患者様同席での三者面談を行なっております。 面談料金として患者様もしくは職場から1回につき5,000円をお支払頂きます。事前に予約が必要なためご希望の方は事前にご連絡をお願いします。 また、職場に向けて領収書発行も行っておりますのでご入用の際はお申し付けください。

傷病手当金の申請時に注意すべき点がありますか?

「請求期間」と「診察の頻度」には注意しましょう。 傷病手当金を申請する際に注意点が2つあります。 1つ目は、先の期間についての記載や証明ができないことです。 傷病手当金の請求は、休職した期間を遡って行われるため、前もって請求することはできません。申請書の中に医師が「労務不能と認めた期間:令和○年○月○日〜令和○年○月○日」と記載する欄があり、就労が出来なかった証明になります。 請求期間の締日が過ぎてから書類のご持参、受診をするようにしてください。 例えば傷病手当金を1月1日〜1月31日の期間で申請する場合、医師がその証明を出来るのは一番早くて1月31日になり、1月15日時点に1月31日までの記載を希望されても証明できないのでご了承ください。 2つ目は、担当医記載欄を埋めるために、月に1回または2回以上の診察が必要であるという点です。 傷病手当の支給には毎月病院に行った日を、健康組合に提出する必要があります(申請する月に2回以上通院されていれば、問題ありません)。 受診の記録がない月は申請書の記載ができず、申請書の提出がない場合には、手当の支給がされませんのでご注意ください。 診察回数は、患者様の自己管理となり、診察がなかったため、傷病手当が支給されなかった場合は責任を負いかねますのでご了承ください。 月末になると、予約が集中し、希望日に予約が取れない場合がございますので、その点も考慮の上、早めにご予約をお勧めします。

傷病手当金や診断書のデータ上のやり取りは可能でしょうか?

個人情報の観点や、送付の入れ違いを防ぐためデータでのやり取りはしておりません。 また、傷病手当金申請書を郵送でやり取りする場合も、紙ベースでのみ対応しておりますので、ご了承ください。

労災の証明はできますか?

当院は労災の申請には対応しておりません。 労災の申請をされるご予定がある方には、別の労災病院などで受診頂くようにお願いします。

産業医とのやりとりをお願いできますか?

産業医の先生から情報提供依頼書を郵送で頂ければ、そちらに返事をする形で文書を作成し、産業医宛に郵送することが可能です。 産業医の先生から依頼がない状況で、当院から情報提供を行うことはありません。 また、診療情報提供書代 3,500円(自費)の負担が発生致しますのでご了承ください。

オンライン診療について

オンライン診療時に用意しておくべきものはありますか?

オンライン診療にはスマホやパソコンなどビデオ通話ができる端末、保険証、決済をするためのクレジットカードが必要です。

診療費は病院での受診より高くなりますか?

オンライン診療と外来での診療で診療費が大きく変わることはありません。むしろ家やオフィスを離れずに受診が可能なため、交通費がかからず外出の手間もかかりませんので負担は少ないと言えます。

お薬の受け取り方法を教えてください

心療内科・精神科外来では処方箋を郵送しております。AGA・ED薬に関しては当院よりお薬を郵送させて頂きます。

その他

他の病院から転院をする場合、用意するものはありますか?

転院をご検討されている場合は、現在の担当医に紹介状を作成してもらってからのご来院が好ましいです。加えて今後の診断書類の作成を迅速に行うために、前病院の診断書類の写しを、可能であればご持参ください。

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